ヒット・レコードの新しいプロジェクト「ファミリー・ソングス」アルバム

「インセプション」のジョゼフ・ゴードン・レビットが経営するアート・サイト「ヒットレコード」の新しいプロジェクト「ファミリー・ソングス」のイメージイラストに、私のイラストを採用して頂きました。

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私は2010年から参加していて、いくつかの作品がTVやアニメ用カットに採用されました。

ヒットレコードとは?

ヒットレコードとは、個人アーティストが商業利用される事を前提としてイラストや写真、ビデオや曲などをアップ出来るサイトです。俳優ジョゼフ・ゴードン・レビット氏が2005年に兄ダン・ゴードン・レビットと共同で立ち上げました。(残念な事にダン氏は2010年に36歳で亡くなっています)

ジョン・リスゴーの人気TVシリーズ「3rdロック・フロム・ザ・サン」の子役「トミー・ソロモン」で知られるジョゼフ・ゴードン・レビット。”もう業界は知り尽くしたから、ハリウッド製でないアートをやりたい”と、無名のアーティストによる手作りの映画やアニメ、アートブック、ミュージック・アルバムなどを「ヒットレコード」というサイトを通してバック・アップしています。

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ご本人もヒットレコードで出来上がった多くの作品に出演しています。

2014年からはサイト「ヒットレコード」で製作された作品がTVシリーズになりました。(2016年現在でシーズン2まで放送済み)

サイトで作品を投稿する為には、簡単な登録が必要です。この時、収益は基本的に半分がアーティスト本人に、そしてもう半分がヒットレコードにもたらされるという同意書にサインしなければなりません。

つまり、このサイトに投稿した作品はヒットレコードが自由に商業利用する事が出来るのです。もちろん、作品がもたらした収益はヒットレコード運営陣により算出され、アーティスト本人に収益が支払われます。利用の割合や価格は、実際に商業使用される前に本人に知らされ、それに同意できない場合はヒットレコードによる作品の使用を拒否する事も可能。

私が以前イラストを利用してもらった時は、テレビ放送のタイトルアニメの一部利用でした。利用が決まると、本人のみが確認できるビデオクリップが提供され、放送前に内容を確認することが出来ます。ヒットレコードが提示する日付までに使用価格や使用に関しての不服を連絡しなければそのまま採用されます。

支払いは口座振込、小切手、寄付の3つから選べます。私の場合はアメリカに銀行口座がないので、小切手を選択しました。支払い額が少ない場合、次の支払いまで支払いをホールドしておく事も可能です。支払いのタイミングは、ジョーがツイッターでアップするビデオで知らされます。

さて!ヒットレコードで日本人が一番躊躇するところは、投稿した作品がヒットレコードに使われるだけでなく、「ヒットレコードに参加しているメンバー全員にあなたの作品の編集権利がある」という部分ではないでしょうか?

日本人なら、自分の作品を他人にいじられたくはないはず。

そして、あなたの作品を利用したアーティスト・メンバーにも、その働きに応じて収益が分配されます。

でも心配は無用です。

まず、作品を編集したり、それを使って二次創作をしたりしてくれるメンバーは殆どいません!

そして、その作品がお金を生むことはもっと稀です!

私も最初な心配していましたが、あまりに長い間放っておかれたので、初めて見知らぬメンバーに私の作品を二次創作に使われた時には、「やっと来たか!」と感涙しました!そして、私のイラストを真っ赤に塗って再アップした方もいましたが、「こういうアプローチは、私には、たとえ生まれ変わっても出来ないな」と感動致しました。

その後はもう、「私の作品は皆のもの」という悟りの心境とタダならる平和な心境に突入出来ます。(笑)ヒットレコードがあなたの心を解放してくれるのです!

作品採用のコツは、ツイッターでヒットレコードアカウント(@hitRECord)をフォローし、ツイッターで発表される締め切りが近いプロジェクトに応募する事。

hitrecordtwitter

プロジェクトによっては、詳細発表がビデオ・レポートのみという物もあり、英語が得意でないと使いにくいサイトだなと思われるかもしれません。締め切りだけは文字で明記して欲しいものです。

しかし!採用されなくても、締め切りが短いと昼休みにカフェでお題のイラストを急いで描くという、絵描き優等生的な生活がおくれます!!ヒットレコードのお陰で必然的に作品が生まれます(笑)

なお、採用を目的にヒットレコードに参加すると、毎回、プロジェクトが完成する度に自分の作品が採用されなかった!と失望の気持ちのほうが大きくなりますので、「描く・作る理由と、締め切りと、アップする場所を与えてくれるワンフェスのようなサイト」くらいの気持ちで参加するのがオススメです。

そうしていると、何年も前にアップしたイラストがこのようにある日突然日の目を見る事があるかもしれません。

また、何年も投稿し続けていると、同じような古株からたまにお声がかかり、お友達も出来ます。

 

でも英語が出来ない!という方もご心配なく。

現在、応募しているプロジェクトに必ず参加する必要はなく、自分の好きな絵や作品を淡々と一人で投稿するというスタイルもあり。プロジェクトに応募したり、他のメンバーの作品を利用して二次創作したり、自分で新しいプロジェクトを始めちゃったりすると、もちろん注目度が上がりますが、それをしなくても、長く投稿していれば、誰かが気づいてくれるはず。

私の場合、自分のペンネーム「Tommy」が、ジョゼフ・ゴードン・レビットが「3rdロック・フロム・ザ・サン」で演じていたキャラクター”トミー・ソロモン”に由来している為、「作品をアップしたらジョーが見てくれるかもしれない!?」というミーハーな理由から参加しました。が、ヒットレコードというサイトのお陰で、沢山の作品を描く事が出来きました。ありがとう、ジョー。

こちら、新プロジェクト「ファミリー・ソングス」というアルバムは、すでに資金が確保済みの夏には発売予定という美味しいプロジェクトです。ファミリー向けの音楽と歌詞であれば英語の歌ではなくてもOKという事ですので、作曲をされる方はぜひ応募されてみてはいかがでしょうか?

曲の応募ページです↓

https://goo.gl/ILMVtt

 

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