スヌーピー展 森アーツセンターギャラリー 行ってきました

写真 びっくりする程大人気!(笑) 平日仕事帰り、ついにスヌーピー展2013(to 2014 1月5日)に行ってきました。

まず、場所が六本木ヒルズ、森アーツセンターでおしゃれです。その分入場料が六本木価格になっていました。2000円です。このくらいの規模のエキシビションで2000円はかなり強気価格だと思いました。

しかし、多分、アメリカのスヌーピーミュージーアムを訪れる機会はないと思い、思い切って入場!

とにかく混んでいます!入り口に入ったとたん、渋滞で人にぶつかってしまいます!

本当にスヌーピーは日本で人気がありますね~。

(そのわりにコミックのほうは読まれていない感じですが。。)

さて、原画ですが、上手すぎで、本当に原画を見ているという気がしません。まるで印刷物のような完成度です。一度は現物を見てみたいいう念願が目の前でかなっているにもかかわらず、悲しいかな実感わかず。

さて、今回の展示会で感じたことは、成功の裏には「かわいい絵を描く」だけでなく、たゆまぬ技術的鍛錬があるんだな、という点でした。

シュルツ氏は、スヌーピー(ピーナッツ)の連載が決まるまでは、ずっと美術学校で講師の仕事をしていて、スケッチなどを教えながら自分も技術を磨いていった、と説明がありました。アーティストとしては理想ですね。半分教えて、半分学ぶ。福沢諭吉も理想とした生き方。 : )

私のように昼間は事務仕事をして、夜に描くという生活をしていると、どうしても描く時間が圧倒的に少ないのが悩みですので、シュルツ氏の生き方を学んで、色々と考えさせられました。

シュルツ氏が高校時代に「3つの同じオブジェクトを描く」というクラスのお題に、沢山の「3つ」アイテムを描き上げたという有名なエピソードがありますが、なんと、今回はその「3つ」のオブジェクトでしきつめられた高校時代のノートが展示されていました。この現物を見られるとは思っていなかったので、うれしかったです。今回展示の一番の収穫でした。

さてさて、今回の展示でびっくりしたのは、原稿サイズの大きさです!大きい!

逆に、長谷川町子さんのサザエさんの原稿はほとんど原寸大で、こんな小さい紙に描いてあるんだ、と驚いたことがあるのですが、シュルツ氏の原稿はその逆の驚きです。

美術館にいって有名な絵を見ると、まず「以外と小さいんだ」とか「思ったより大きい!」という

感想に終始してしまうのですが、今回もそれでした。(笑)

さて、上手すぎて印刷されたコミックを読んでいるような気持ちになってしまうと書きましたが、その中で、ほんの数点だけ「書き損じ」原稿(メモ)の展示があります。実はこのメモに書かれたイラストはシュルツ氏によってゴミ箱に捨てられていたものらしい。でも、皮肉なことに(?)これらの書き損じの2,3の紙片が、「ああ、本当にシュルツ氏の肉筆なんだな~」と私を感動させてくれました。

写真 (1)

今回の展示内容は、そのほとんどが原画です。

原画以外の展示はチャールズ・シュルツゆかりの品物、ゆかりの人物の写真など。作品を読んでいる人なら、「この人があのキャラのモデルか。。。」と感慨深く楽しめると思います。

原画以外の展示で印象的だったのが、シュルツの仕事場再現コーナー。展示場では、この仕事場でスヌーピーを描くシュルツ画像(5分程のミニ映像)も上映されているので、さらに感激度はあがります。

そのほか、スヌーピー映画の上映もありますが、この時代のアニメはバンク(同じ動きの繰り返し)が多く、じっくり見る気持ちにはなれないでしょう。

レア物グッズの展示はほんの少しです。出口付近のほんの一角に、申し訳程度に展示されています。年代物グッズが見たい人には今回のスヌーピー展はあまりおすすめしません。

展示場の最後のセクションではキャラクターの写真を撮ることができます。が、混んでいるので

この辺も大渋滞です!

かな~り楽しみにしていた展示ですが、トータルな感想は、、、「疲れた。。」

シュルツ氏からインスピレーションを期待していたのですが、六本木ヒルズという地形柄、とにかくアメリカ並みに全ての施設が広く遠い。。。そして激混みですので、とにかく気力体力がダメージを受けて(笑)、「頑張って見て、頑張って帰ってきてダウン!」というのが正直な感想でした。

渋谷の文化村あたりでやってくれたら、もっと余裕をもって感動できたかもしれません。

また、今回の展示会ではスヌーピーが日本でいかに大人気か改めて実感。。。したのですが、同時に、スヌーピー(ピーナッツ)というコミックのスピリットがどのくらい日本人に伝わっているかという点では大きさ疑問を感じました。

会場にいると大げさではなく、1分間に100回くらい「かわいい~」という声があちこちから聞こえて来ます。が、コミックそのものが展示されているにもかかわらず、コミックへの感想は一言も聞こえてきません。これだけの熱狂的なファンにスヌーピー(ピーナッツ)というコミックの人生への皮肉や風刺、哲学的な語りかけが伝わっていなとしたら、残念を超えて驚きです。。

それからコミック原稿のチョイスが少し偏っていたようにも感じました。具体的にはチャーリー・ブラウンの片思いのお相手「赤毛の女の子」関係、それからチャーリー・ブラウンに片思いをしているペパーミント・パティー関連の展示が多く、そこに「恋愛」をからませた展示コメントやセッティングが目立ちました。

「かわいい」と「恋愛」。

確かに手堅いトピックチョイスかもしれませんが、スヌーピー(ピーナッツ)の世界観を語るには少し浅い展示だったと感じずにはいられません。

以上、レポートを終わります!

P.S. 混んでる混んでると書きましたが、混在の為、開館時間が延長されたそうです!

夜10時まで開いていたら、仕事帰りでもちょっとゆっくりできるかもしれませんね。

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10:00~20:00(12月31日をのぞく火曜日は17:00まで。入館は閉館30分前まで)

混雑緩和のため、以下のように開館時間を延長します。

12月26日(木)~1月5日(日) 10:00~22:00(入館は21:00まで)

※第3会場の3階ショップは21:00までの営業です

 

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